
白洋舎は言わずと知れた大手クリーニングチェーン店です。
全国に店舗があり、街中やデパートの中など色々なところで見かけます。
多数店舗がある白洋舎は私たちにとって身近な存在と言えるのかもしれません。
そんな白洋舎であなたもダウン製品をクリーニングしようと考えてこの記事にたどり着いたのではないかと思います。
白洋舎では、同じダウンクリーニングでもコースにより料金が変わるようです。
当記事で詳しく見ていきましょう。
コース別白洋舎のダウンクリーニング料金

白洋舎のダウン製品のクリーニング料金は主に2つに分かれています。
ダウンジャケットとダウンコートです。
ダウンコートのほうが料金が高いのですが、おそらくダウンジャケットよりも丈が長いのでその分料金がかかるということなのでしょう。
さらに、ダウン製品のクリーニングコースは3つに分かれます。
具体的に表にまとめましたので見てみましょう。
商品名/コース別料金名 | オリジナル料金 | 高級ブランド・素材別料金 | クリスタル料金 |
ダウンジャケット | 2,970円 | 5,940円 | 5,940円 |
ダウンコート | 4,950円 | 9,900円 | 9,900円 |
コースごとに料金が異なっておりますが、いったい何が違うのかコースごとに簡単に特徴をまとめたいと思います。
オリジナルクリーニング
通常のクリーニングをイメージしていただければいいかと思います。
クリーニング店では、主にドライクリーニングまたは水洗いで衣類を洗います。
ドライクリーニングは水を使わず石油系溶剤を使って衣類をクリーニングします。
水を使わずクリーニングすることからドライクリーニングと呼ばれるそうです。
油汚れを落とすのが得意な反面、汗汚れなど水に溶けやすい汚れを落とすのは苦手です。
一方水洗いは文字通り、水で衣類を洗う方法です。
汗など水に溶けやすい汚れを落とすのは得意ですが、油汚れを落とすのは苦手です。
白洋舎では、ドライクリーニングも水洗いもやっているようです。
高級ブランドクリーニング
カナダグースやモンクレールなどのダウンジャケットの肩というか腕の上のあたりにロゴがあります。
高級ブランド向けのコースでは、そういったロゴやマークなどを大切に扱ってくれるそうです。
また、ファスナーやボタン、バックルなど付属品が傷ついたり外れたりしないようにカバーで保護するそうです。
取れかけたボタンや裾などの簡単なほつれは無料で修理してくれるそうです。
オリジナルに比べるとケアが手厚い印象ですね。
素材別クリーニング
カシミヤ、アンゴラなどの獣毛製品、シルクや麻などの高級素材を使った衣類向けのクリーニングのようです。
ダウン製品は羽を使用しているので、この素材別クリーニングで配慮してもらえるのかもしれません。
クリスタルクリーニング
ハイグレードな水洗いクリーニングだそうです。
細部の手仕上げ、染み抜き、補修のメンテナンスも行うそうです。
素材やデザインに合わせて多様なコースが用意されており、通常は水で洗いにくいものでも要望や必要に応じて幅広く取り扱っているそうです。
高額でデリケートな衣類を水で洗うと型崩れが心配ですが、それもやってのけるということでしょうか。
ここまで見てきた通り、オリジナル料金が一番安いです。
ですが、ケアの面を考えると、高級ブランドクリーニングやクリスタルクリーニングのほうがよさそうな印象を受けます。
ダウン製品を安くクリーニングするなら宅配クリーニングがおすすめ

ダウンジャケットやダウンコートに慣れた腕のいい店にクリーニングしてもらいたいけど、高級衣類用のコース料金が高い。
できれば、追加料金がかからないお店でクリーニングしたい。
そんなあなたには宅配クリーニングがおすすめです。
宅配クリーニングとは、その名の通り宅配便を利用したクリーニングのことです。
自宅から衣類を送って仕上がりの衣類を受け取るのも自宅なので非常にラクです。
また、宅配クリーニングの中には高級ブランドの扱いに慣れたお店もあります。
そういったお店は一般のクリーニング店とはことなり、高級ブランド衣類に追加料金が発生しないことが多いです。
ラクなうえに質が高くそのうえ料金も安いので私としては宅配クリーニングがおすすめです。
ですが、あなたがもし宅配クリーニングについてなにもご存じない場合、いきなり宅配クリーニングがおすすめだといわれても困るでしょう。
そこで、具体的におすすめの宅配クリーニング業者についてお話しする前に、宅配クリーニングとはどのようなものかということについて、一般のお店との違いも踏まえつつお話しいたします。
宅配クリーニングと一般のクリーニングの違いについて

宅配クリーニングとは、文字通り宅配便を利用したクリーニングのことです。
一般のクリーニング店とは色々な違いがあります。
ひとつずつ見てみましょう。
注文方法の違い
まず、宅配クリーニングと一般のクリーニング店では注文の仕方が違います。
注文方法を比較することで宅配クリーニングにどんなメリットがあるか両者を見比べてみましょう。
宅配クリーニングで注文する場合
クリーニング店で注文する場合


宅配クリーニングはWeb注文ですので、スマホやパソコンなどで24時間いつでも注文できます。
日中は仕事などでなかなかお店に行けない方、家事やご家族の面倒等でお店に行けない方にとっては非常に便利ですね。
クリーニング店はどこの店でも営業時間が決まっています。
例えば、営業時間が10:00~19:00だった場合、その時間内にお店に行かなければならないのです。
仕事でその時間はお店に行けない方、家事などでお店に行けない方にとっては不便ですね。
東京の都心部でも24時間営業のクリーニング店は聞いたことがありません。
どんなに栄えている街であっても、クリーニングに出すには営業時間までにお店まで行かなければなりません。
宅配クリーニングの場合、スマホさえあれば24時間いつでもどこにいても注文できます。(もちろん、ネットが使える環境というのは大前提ですが)
これは一般のクリーニング店にはないメリットと言えるでしょう。
クリーニングの出し方の違い
クリーニングの出し方についても、宅配クリーニングと一般のクリーニング店では大きく違います。
そして、その違いにより宅配クリーニングのメリットが際立ちます。
具体的に両者を比較してみましょう。
宅配クリーニングで衣類を出す場合
クリーニング店に衣類を出す場合


宅配クリーニングの場合、指定の日時に宅配業者が家に来てくれます。
宅配業者に衣類を渡せばそのままクリーニングする工場に送ってくれます。
家から一歩も出ずに衣類をクリーニングに出すことができます。
普通のクリーニング店に比べると非常にラクですね。
お店に行く手間が省けるので、その分家事や趣味、仕事などに時間を使えます。
一般のクリーニング店の場合、クリーニングに出す衣類は自分で店までもっていかなければなりません。
高級ブランド衣類を何着もお店に持っていくのは手間ですね。
仕上がりの衣類の受け取り方比較
クリーニングに出すときもそうですが、受け取りの時も宅配クリーニングと一般のクリーニング店には違いがあります。
具体的に違いを見てみましょう。
宅配クリーニングの場合
クリーニング店の場合


宅配クリーニングの場合、クリーニングが仕上がったら、宅配業者が衣類を直接家に持ってきてくれます。
お店に受け取りに行く必要がないので、クリーニング店が家の近くにない方にとっては時短になり大変助かるのではないでしょうか。
クリーニングが仕上がった衣類は自分で店まで取りに行かなければなりません。
高級ブランド衣類を何着も抱えて持って帰るのはかなりの手間ではないかと思います。
クリーニング店の伝票をみて、衣類の受け取りに行く日が近づいた。
また時間をかけてお店まで衣類を取りに行かなければならない。
お店の伝票を眺めながらそんな憂鬱な気分になった経験をあなたもお持ちなのではないでしょうか。
宅配クリーニングを利用すれば、そんな憂鬱な気分になることはありません。
仕上がり後に宅配業者が衣類を持ってきてくれます。
クリーニングの質が高いだけでなく、便利なのも宅配クリーニングの大きな魅力です。
ここまで、宅配クリーニングと一般のクリーニング店の違いを見てきたところで、当記事おすすめの宅配クリーニング業者をご紹介したいと思います。
ダウン製品を安くクリーニングするなら断然リナビスがおすすめ!

兵庫県西脇市にある創業60年の老舗でおせっかいをモットーにしている宅配クリーニングです。
リナビスでは以下の6つのおせっかいな無料サービスがあります。
出典:リナビス
送料に関しては、北海道や沖縄、一部離島など一部地域を除き無料になります。
宅配クリーニングを利用するうえで送料が無料になるのは非常にうれしいですね。
染み抜き無料もしみがついてしまった方にはうれしいサービスです。
一般のクリーニング店だとしみの範囲により料金が加算されるといったこともあるので、染み抜きが完全に無料というのは魅力的です。
染み抜きが無料だからと言って、リナビスは手を抜いたりしません。
こちらをご覧ください。

これは以前私がリナビスに出したワイシャツです。
左のしみは上から順にコーヒー、トマトソース、カレーのしみです。
右のしみはデミグラスソースのしみです。
ご覧の通り、リナビスに出した後はすべてのしみがきれいに取れました。
リナビスの染み抜きの技術力の高さがご理解いただけたかと思います。
ボタン付けや毛玉取りが無料なのもうれしいですね。
着る回数が多いとどうしてもボタンが緩んだり外れたりすることがありますし、セーターなど毛玉ができやすい衣類もありますからね。
それと見逃せないのが保管サービスです。
リナビスでは、衣類の保管サービスが12か月間無料です。
リナビスは兵庫県西脇市にあります。
都会と違い土地が余っているので、保管スペースが確保しやすく無料で保管できるのだそうです。
モンクレールやカナダグースのダウンジャケットなどオフシーズンの時は着ないと思います。
保管するにも自宅に収納スペースがなくて困ってしまうということもあるでしょう。
衣替えの時期などにはぜひとも利用したい無料サービスなのではないでしょうか。
再仕上げも無料なのはありがたいですね。
最初の仕上げの時に万一納得がいかなくても安心です。
そんなおせっかいなクリーニングのおかげでリナビスは「お客様満足度」3部門で1位を獲得しています。
出典:リナビス
その他、リナビスはTV東京の「カンブリア宮殿」をはじめ多数メディア出演しています。
出典:リナビス
おせっかいなクリーニングで信頼と実績を勝ち取っている印象を受けますね。
おせっかいなリナビスは高級ブランドのクリーニングも得意なようです。
出典:リナビス
クリーニング歴40年の職人が担当しているだけあって、自信満々ですね。
モンクレールやカナダグースの他に、デュぺティカ、アルマーニ、タトラスなどなど高級ブランド全般が得意です。
料金についてはリナビスの場合、パック料金になっております。
衣類3点コース、5点コース、10点コース、15点コース、20点コースの5つがあり、注文点数が多ければ多いほど1点当たりの料金が安くなる料金体系となっています。
表にして具体的に見てみましょう。
コース名 | 料金 | 1点あたりの料金 |
衣類3点コース | 7,524円 | 2,508円 |
衣類5点コース | 9,405円 | 1,881円 |
衣類10点コース | 12,870円 | 1,287円 |
衣類15点コース | 17,820円 | 1,188円 |
衣類20点コース | 21,780円 | 1,089円 |
この表を見れば、注文点数が多いほど1点当たりの料金が安くなるのがお分かりいただけると思います。
本格的な染め直しや修理が必要なく、高級ブランドをたくさんクリーニングする際に安く済ませたいのであれば、リナビスを利用してはどうでしょう。
ダウン製品を安くクリーニングするなら高品質のリナビスにお任せ!
料金はかかるけど、補修やクオリティを求めるなら・・・


カナダグースの白化、モンクレールのアニメラベルのほつれ、その他高級ダウン製品の修理をお求めの方はPROSHOP HIRAISHIYAがおすすめです。
PROSHOP HIRAISHIYAは福島県二本松市にある創業75年の老舗クリーニング店です。
主に、高級ブランドのダウンジャケットのクリーニングを得意としています。
PROSHOP HIRAISHIYAでは、以下のブランドの実績があります。
- モンクレール
- カナダグース
- タトラス
- デュぺティカ
- ザ・ノース・フェイス
他
通算50,000着以上のクリーニングの実績があり、また以下の3部門で1位になっています。
出典:PROSHOP HIRAISIYA
まさに、信頼と実績のPROSHOP HIRAISHIYAといったところでしょう。
そしてPROSHOP HIRAIHISYAは信頼と実績に恥じない染み抜きの技術力があります。
こちらをご覧ください。
出典:PROSHOP HIRAISIYA
これは油溶性の汚れ、水溶性の汚れ、不溶性の汚れを落とす際の洗浄力を一般のクリーニング店とPROSHOP HIRAISHIYAで比較した写真です。
しょうゆのしみ(水溶性の汚れ)は一般のクリーニング店で洗浄率が10.3%だったのに対し、PROSHOP HIRAISHIYAの洗浄率は99.2%です。
ファンデーションのしみ(油溶性の汚れ)は一般のクリーニング店で洗浄率が70.5%[だったのに対し、PROSHOP HIRAISHIYAの洗浄率は98.2%です。
墨汁のしみ(不溶性の汚れ)は一般のクリーニング店で洗浄率が4.3%に対し、PROSHOP HIRAISHIYAの洗浄率は48.9%です。
墨汁のしみは落とし切れなかった感が否めませんが、それでも一般のクリーニング店と比べてPROSHOP HIRAISHIYAの洗浄力の高さがうかがえるのではないかと思います。
しょうゆのしみとファンデーションのしみについて、PROSHOP HIRAISHIYAは申し分ない洗浄力を発揮してくれていますね。
以上のデータからPROSHOP HIRAISHIYAは染み抜きの技術力のあるクリーニング店であるということはご理解いただけたのではないでしょうか。
ちなみに、墨汁のしみのように落とすのに苦労するようなシミに対しては追加料金で特殊染み抜きをやってくれるそうです。
それだけではありません。
PROSHOP HIRAISHIYAは高級ブランドの修理・補修も得意です。
モンクレール、カナダグース、タトラスなど高級ブランドの修理や色補正も行っています。
具体的に見てみましょう。
出典:PROSHOP HIRAISIYA
左側のベストはもともと赤だったのが黒に塗り替えられています。
PROSHOP HIRAISHIYAでは、色あせた衣類を似た色を作って元通りの色にするというよりは、違う色に塗り替えるのが主流のようです。
色褪せたら、思い切ってイメチェンしようということでしょうか。
右側の衣類に関しては部分的に白化しています。
補正後は白化したところがきれいになっていますね。
カナダグースなど白化しやすい高級ブランドもあるようなので、白化をきれいにする技術があるHIRAHISIYAは頼もしいですね。
その他、HIRAISHIYAでは以下のような修理も行っています。
出典:PROSHOP HIRAISIYA
左はモンクレールの洋服によくついているアニメラベルですね。
このアニメラベルの修理の依頼はPROSHOP HIRAISHIYAの中でも一番依頼が来るんじゃないかっていうくらい多いそうです。
モンクレールのアニメラベルがほつれる原因は、着用中に体と衣類が擦れてだんだんほつれるためだそうです。
上の写真では修理後に見事に直っています。
PROSHOP HIRAISHIYAでは、年間1,000着以上の修理を受け付けているそうです。
また、99%は修理できているそうです。
信頼と実績のあるPROSHOP HIRAISHIYAならモンクレールなど高額な衣類の修理も安心して任せられますね。
PROSHOP HIRAISHIYAの修理や色補正については、こちらで詳しく解説されています。
https://downjacket.pro/category/blog/blog_moncler/
興味があれば、こちらのページをご覧いただくといいでしょう。
ここまでお読みいただければ、PROSHOP HIRAISHIYAがモンクレールをはじめとする高級ブランドのクリーニングと修理の実績があるということがご理解いただけるかと思います。
ただ、PROSHOP HIRAISHIYAにはひとつ難点があります。
それは料金が高いことです。
こちらがPROSHOP HIRAISHIYAの料金です。
品名 | 料金 |
ダウンジャケット | ¥8,250 |
ダウンコート | ¥10,450 |
ダウンベスト | ¥7,150 |
レザー・ウールダウンジャケット | ¥12,650 |
レザー・ウールダウンコート | ¥14,850 |
レザー・ウールダウンベスト | ¥11,550 |
子供用ダウン ※ジャケット・コート・ベスト共通 | ¥6,050 |
レザー・ウール子供用ダウン ※ジャケット・コート・ベスト共通 | ¥9,350 |
宅配クリーニングの場合は、衣類の種類を問わず5着でいくら10着でいくらとパック料金が設定されている場合が多いです。
ですがご覧の通り、PROSHOP HIRAISHIYAは個別に料金が設定されています。
そしてそれぞれがご覧の通り高額です。
モンクレールなど高額な衣類のクリーニングを安く済ませたいとお考えの方にPROSHOP HIRAISHIYAは向かないでしょう。
ですが、
- 実績があり技術のある業者にクリーニングや染み抜きをお願いしたい
- 色落ちしたダウンジャケットを色直ししてほしい
- 白化したカナダグースのジャケットを元通りにしてほしい
- 料金は気にしないので信頼できるところでクリーニングしてもらいたい
という方にはPROSHOP HIRAISHIYAをおすすめします。
確かにPROSHOP HIRAISHIYAは高額ですが、これまで多数の高級ブランド衣類をクリーニングしてきた実績があり信頼できます。
料金は気にしないけど、クオリティを求めるという場合はPROSHOP HIRAISHIYA択一でしょう。
ということで、クリーニングの質を重視する方、色補正や修理をしてほしい方はあなたの大事な服をPROSHOP HIRAISHIYAに任せましょう。
当記事のまとめ
まとめ
- 白洋舎のダウンクリーニングはコースにより料金が変わる
- 宅配クリーニングはダウン製品の追加料金がないところが多い
- ダウン製品を安くクリーニングするならリナビス
- ダウン製品の補修や修理もあわせてやりたい場合はPROSHOP HIRAISHIYAがおすすめ
当記事では、白洋舎のダウン製品がコースにより料金が異なるということについてお話ししました。
その他、ダウン製品を安くクリーニングできたり補修や修理が得意な宅配クリーニングについてもお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
当記事をお読みいただきありがとうございました。