
あなたはこんなお悩み・ご要望または疑問などお持ちではありませんか?
- 水沢ダウンをクリーニングしたいのでおすすめのお店を教えてほしい
- 水沢ダウンをクリーニングに出すのは普通のチェーン店などでもいいの?
- 水沢ダウンをクリーニングに出してぺしゃんこにならないか不安
- 水沢ダウンはクリーニング店に持っていったらシームレスだから受け取れないと断られた
上記のようなお悩み・ご要望または疑問を持つあなたのために今回記事を書きました。
水沢ダウンは比較的新しめのブランドではありますが、人気ブランドの一つです。
水沢ダウンを開発したデサント社は元々スポーツウェアの開発を専門としている会社です。
1935年石本他家男氏がデサント社の前身となる「ツルヤ」を創業したことがデサント社の始まりです。
1968年にデサント社が開発したユニフォームが中日ドラゴンズのユニフォームとして採用されました。
1970年代後半までですが、プロ野球全12球団中11球団にがデサント社が開発したユニフォームを採用したそうです。
これはデサント社の実績のほんのごく一部ですが、これだけでもデサント社がスポーツウェア専門の会社ならではの付加価値を提供してきたことがうかがえますね。
世の中に付加価値を提供し続けたデサント社ですが、水沢ダウンが開発されたのは2008年です。
水沢ダウンはデサントアパレル工場(岩手県奥州市:旧水沢市)にて誕生しました。
デサント社は「着る人にとってのダウンジャケットの弱点は何か」というこれまでとは全く異なったアプローチから2007年に水沢ダウンの開発を開始しました。
デサント社はそれまでのダウンジャケットが水に弱い点に着目しました。
それまでのダウンジャケットは(水沢ダウン以外のダウンはいまだにそうかもしれませんが)雨や雪などの水分が縫い目から侵入して中の羽毛が濡れてしまうため十分な保温性が保てなかったのです。
ダウンジャケットのこういった欠点を解消すべく、デサント社はダウンパックの形成に特殊な技術を用いて縫い目を排除しました。
袖など縫製が必要な箇所には裏面にシームテープ加工を施すことで雨や雪の日を快適に過ごせるようにしました。
ダウンジャケットというと保温性やデザイン性に意識が行きがちですが、防水性・耐水性を強化するというのは非常に興味深い着眼点ですね。
こういう経緯から、水沢ダウンはその多くがシームレスのダウンです。
当記事おすすめのお店曰く、シームレス部分が時間の経過とともに劣化しやすく、いかに劣化させずに丁寧に洗うかが水沢ダウンのクリーニングのポイントだそうです。
また、部分的にポリウレタン樹脂が使われていることが多いため、水沢ダウンのクリーニングはとても難しいのだそうです。
クリーニングだけでなく、水沢ダウンは乾燥させるのも大変なのだそうです。
水沢ダウンはその多くがシームレスであるため中に熱が入りにくい形状となっており、乾燥はほかのダウンよりも約2倍はかかるそうです。
なので、水沢ダウンはクリーニングにも乾燥にも技術がいるのだそうです。
適当に慣れてないお店にクリーニングに出してしまったら、大切に扱ってきた水沢ダウンがぺしゃんこになりかねません。
ですが、ご安心ください。
当記事では、経験豊富で技術があるクリーニング店をご紹介いたします。
あなたに満足いただけるように記事を書きましたので、ぜひ楽しみにしていてください。
それでは、まいりましょう。
水沢ダウンのクリーニングならPROSHOP HIRAISHIYAがおすすめ!
PROSHOP HIRAISHIYAはこんなお店
- 福島県二本松市にある
- 1942年創業の老舗クリーニング店
- 現在の社長は四代目の渡邊社長
- 宅配を利用するので、日本全国どこからでも利用可能
福島県二本松市にあり、1942年に創業した老舗クリーニング店です。
平石さんという方が平石屋というクリーニング店を創業したのがPROSHOP HIRAISHIYAのはじまりだそうです。
おそらく、この方がお店の名前の由来でしょう。
現在は四代目の渡邊社長が代表を務めておられます。
後ほど詳しくお話ししますが、水沢ダウンを含めダウンクリーニングの件数が多く、また担当の職人さんは国家資格をもつベテランさんです。
お店の場所について、福島県と聞いてこのページを閉じようと思われたらちょっと待ってください。
お店の場所は福島県ですが、PROSHOP HIRAISHIYAでは宅配サービスを利用できるので、日本全国どこからでも注文可能です。
これについても後ほど詳しくお話しします。
後悔がないようにデメリットからお話しします

十分納得したうえであなたには私が紹介するPROSHOP HIRAISHIYAで水沢ダウンをクリーニングしていただきたい。
そういう思いから、おすすめポイントよりもまず先にデメリットから先にお伝えいたします。
PROSHOP HIRAISHIYAのデメリットそれは、料金が高いことです。
まずはこちらをご覧ください。
店名(社名) | 1着当たりの料金 |
A社 | 2,500円 |
B社 | 2,000円 |
C社 | 1,890円 |
D社 | 3,135円 |
PROSHOP HIRAISHIYA | 8,650円 |
※ほかのお店を仮にA社B社等とします。実在する店舗ですが、あえてぼかしています
大手チェーン店などでは2,000~3,000円が水沢ダウンのクリーニング料金の相場ですが、PROSHOP HIRAISHIYAは8,650円です。
金額にしてほかの店舗の3倍程度の金額といったところでしょうか。
もしあなたが質よりもとにかく安く早く水沢ダウンをクリーニングしてほしいというご要望をお持ちなら、当記事ではそのご要望にお応えすることができません。
今すぐこのページを閉じることをおすすめします。
あえて高額なお店をおすすめする理由

本来なら安いお店をおすすめしたほうが受けはいいでしょう。
ですが、当記事ではあえて水沢ダウンのクリーニング料金がほかのお店に比べ3倍ほどかかるPROSHOP HIRAISHIYAをおすすめしています。
それはなぜか?
質のいいサービスにはそれ相応の対価が支払われてしかるべきと当記事では考えているからです。
簡単に言えば、PROSHOP HIRAISHIYAの水沢ダウンのクリーニング料金は適正価格であると当記事では考えているのです。
例を挙げてみましょう。
有名なマ〇ドナ〇ドという有名なファストフード店が全国にあります。
安くそして早くハンバーガーを食べられることで有名ですね。
一方、松坂牛や神戸牛など高級な牛肉があります。
こういった高級ブランド牛肉を使ったステーキはかなりの額がかかるでしょう。
それでも、「なんでこのレストランのステーキはこんなに高いんだ?マ〇ドナ〇ドのハンバーガーと同じくらい安くしろ!」なんて言う人はいませんよね。
一流シェフを雇ってブランド牛を使用しているレストランにファストフード並みの料金でステーキを注文できないのはみんなわかっていることだからです。
水沢ダウンを愛用しているおしゃれで聡明なあなたならもうおわかりでしょう。
そう、水沢ダウンのクリーニングは技術も手間もいるので安価なカジュアルウェアよりも高いのは当然なのです。
飲食業界の一流シェフがクリーニング業界では水沢ダウンをクリーニングする職人さんにあたるわけです。
お金持ちの舌を満足させようと一流シェフはこれまで培ってきた技術をフル活用して料理を作りそして店では高級食材を使用します。
高級ダウンクリーニング専門店の職人さんもあなたという良質な顧客を満足させるために長年培ってきた技術をフル活用して水沢ダウンをクリーニングします。
高額なダウンでお客様が大事にしてきたダウンならなおさら気を抜いてクリーニングなどできないでしょう。
だから、当記事ではPROSHOP HIRAISHIYAの水沢ダウンのクリーニング料金は適正価格だと考えます。
水沢ダウンのクリーニング料金が高いお店をあえておすすめする理由についてご理解いただけましたでしょうか。
水沢ダウンのクリーニングはPROSHOP HIRAISHIYAがおすすめである6つの理由

ここまでページを閉じずにPROSHOP HIRAISHIYAをおすすめする理由についてご理解いただけたようですね。
ご理解いただいたところで早速、PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイントについてお話ししたいと思います。
PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイント1:件数が多く経験が長い
PROSHOP HIRAISHIYAの職人は26,000着以上のダウンクリーニングの経験を持っています。
水沢ダウンのクリーニングだけでも年間1,000件以上こなしているそうです。
経験年数26年の職人さん(国家資格保有者)が手作業による染み抜きを行った後、30℃の水で丸洗いするので部分的な汚れや汗汚れも綺麗に落とせるのだそうです。
水沢ダウンのクリーニング専門店の経験と実績については申し分ないでしょう。
PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイント2:20年以上もの間事故を起こしたことが一度もない!

水沢ダウンのクリーニングをしたいあなたにとって、一番心配なのは安全に水沢ダウンをクリーニングしてもらえるかどうかでしょう。
水沢ダウンをクリーニングに出したらぺしゃんこになるのではと不安に思っているなら当然です。
ですが、ご安心ください。
PROSHOP HIRAISHIYAは安全性についても申し分ありません。
PROSHOP HIRAISHIYAは年間1,000件水沢ダウンのクリーニングをこなしているというのは先ほど見てきた通りです。
PROSHOP HIRAISHIYAは年間件数だけでなく、水沢ダウンを含め様々なブランドダウンのクリーニングを20年以上続けてきています。
しかも、20年以上ブランドダウンのクリーニングしていて一度も事故を起こしたことがないそうです。
水沢ダウンはデリケートで扱いが難しく、安全にクリーニングするには技術と経験が不可欠です。
PROSHOP HIRAISHIYAは水沢ダウンを安全にクリーニングする技術と経験を持っています。
何種類ものダウンをクリーニングしていて20年以上もの長い間一度も事故を起こしていないという事実がそれを証明しています。
ここまで読んでいただければ、PROSHOP HIRAISHIYAがあなたの大切な水沢ダウンをクリーニングできるお店だということをご理解いただけたかと思います。
水沢ダウンをクリーニングに出すのに不安を感じていたあなたにこそPROSHOP HIRAISHIYAをおすすめします。
PROSHOP HIRAISHIYAであなたの大切な水沢ダウンを安全にきれいにしてもらいませんか。
PROSHOP HIRAISHIYAで安全にクリーニングしてもらう
PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイント3:染み抜きを含めダウンクリーニングの技術がある

クリーニングには主にウェットクリーニングとドライクリーニングの2種類の方法があります」。
先ほども少しふれたように、PROSHOP HIRAISHIYAでは水沢ダウンを30℃の水で丸洗い(ウェットクリーニング)します。
一方、ドライクリーニングは石油系溶剤を使ったクリーニング方法です。
水を使わずクリーニングすることからドライという名前がついています。
水洗いと違い、衣類にかかる負担が少なく型崩れを起こしにくいので、デリケートな衣類の洗浄に向いています。
また、ドライクリーニングは油汚れは落としやすいけど水に溶けやすい汚れは落としにくいという特徴があります。
では、ドライクリーニングとウェットクリーニングではどれほど洗浄力が違うのか具体的に見てみましょう。
まずはこちらを見てください。
出典:PROSHOP HIRAISIYA
こちらの写真は3種類の汚れを一般のお店のやり方とPROSHOP HIRAISHIYAのやり方でクリーニングした場合の比較写真ですね。
汚れの種類は上から順に水溶性、油溶性、不溶性の汚れですね。
水溶性の汚れとは、読んで字のごとくとなりますが水に溶けやすい汚れのことです。
汗やお茶、ワインなどが挙げられます。
油溶性の汚れとは、これも読んで字のごとくですが油に溶けやすい汚れのことです。
食用油や口紅などが挙げられます。
不溶性の汚れとは、水にも油にも溶けにくい汚れのことです。
インク、墨汁、ガムなどが例として挙げられます。
この写真では、3種類の汚れ一般のクリーニング工法で洗浄した場合とPROSHOP HIRAISHIYAの工法で洗浄した場合の汚れの落ち具合が比較されています。
水溶性の汚れは水を使わないドライクリーニングでは当然のことながらなかなか落ちないですね。
一方、ウェットクリーニングを使った工法では水溶性の汚れがきれいに落ちています。洗浄率は99.2%です。
水を使った工法なので、当然のことながら水溶性の汚れには効果があるわけですね。
油溶性の汚れを見てみると、意外にも油に溶けやすいはずの油溶性の汚れがドライクリーニングで落ち切っていないですね。
いくら油に溶けやすいといっても水を使わない洗浄方法には限界があるということでしょうか。
この油溶性の汚れもPROSHOP HIRAISHIYAのウェットクリーニング工法できれいに取れてしまいます。洗浄率は98.2%です。
一般の工法とは洗浄率に大きな差がありますね。
不溶性の汚れについてみてみると、ドライクリーニングではほとんど落ちていません。
ちょっとマシになった程度でしょうか。
これをPROSHOP HIRAISHIYAのウェットクリーニング工法で洗浄すると半分程度汚れが落ちました。
ドライクリーニングに比べてだいぶ落ちてますね。洗浄率は48.9%です。
ただ、不溶性の汚れというだけあって油にも水にも溶けないためウェットクリーニングだけでは落とし切れないですね。
PROSHOP HIRAISHIYAではこういったウェットクリーニングで落とし切れない不溶性の汚れに対して有料染み抜きを承っているようです。
写真にてPROSHOP HIRAISHIYAのクリーニング工法についてみてきましたが、PROSHOP HIRAISHIYAの技術力が具体的に見て取れたのではないかと思います。
PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイント4:仕上がりもふっくら

PROSHOP HIRAISHIYAは水沢ダウンクリーニングの技術力が高いだけではありません(もちろんそれも重要ですが)。
PROSHOP HIRAISHIYAでは、クリーニング後の乾燥でも水沢ダウンをふっくら仕上げてくれます。
こんなことをいうと、一般の店でもダウンの乾燥くらいやってるでしょうという反論が返ってきそうです。
確かに一般の店でもダウンの乾燥はやっています。
ですが、PROSHOP HIRAISHIYAは水沢ダウンのクリーニング後の乾燥についても本気度がほかのお店とは違います。
PROSHOP HIRAISHIYAの本気度がうかがえる資料をご覧いただきましょう。
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
これは一般のクリーニング店とPROSHOP HIRAISHIYAがダウンを乾燥させるとき、どのくらいダウンのボリューム回復に差が出るか比較した写真になります。
まず、上の写真は丸洗いや湿気で損傷した羽毛です。
一般のクリーニング店では設定温度が75度で乾燥時間が45分です。
ご覧の通りこの乾燥方法ですと、70%程度の塊が残る状態になってしまいます。
一方でPROSHOP HIRAISHIYAでは、設定温度を45度にして乾燥時間に150分(2時間半)かけています。
元の写真と比べて塊がなく羽毛がすっかり回復しているのが見て取れるかと思います。
下のほうの写真は圧縮袋や保管で損傷した写真です。
一般のクリーニング店はこの損傷した羽毛を設定温度75度にして乾燥時間に45分かけています。
その結果、60%程度の塊が残る状態となっております。
一方のPROSHOP HIRAISHIYAでは、設定温度を55度にして120分(2時間)かけて乾燥しています。
一般のお店と違い塊がなく羽が回復した状態であることは、写真にある通りです。
なぜ、一般の店とPROSHOP HIRAISHIYAでここまで違いが出てくるのでしょうか?
それはそれぞれの手間の掛け方に違いがあるからです。
ご覧の通り、一般のクリーニング店では設定温度が75度と高めです。
その分時間がかからず早く乾燥を終えられます。
一方でPROSHOP HIRAISHIYAの設定温度は40~55度と低いです。
乾燥も120~150分かかります。
これは一般のクリーニング店の3倍かそれ以上の時間ですね。
なぜPROSHOP HIRAISHIYAではそんなに長い時間かけて乾燥を行うのでしょうか?
PROSHOP HIRAISHIYAの渡邊社長によると、低温で乾燥させるとその分時間がかかるが、衣類の負担を考えてあえて低温で乾燥させているのだそうです。
実際に取材にお伺いしたときに、乾燥機の設定温度を拝見すると

設定温度が40度になっていました(あくまで設定温度なので実際の温度に若干の誤差がある場合があるそうです)
一般のクリーニングでは、高温でダウンを乾燥させたほうがその分早く仕上がり受注したダウンをたくさんさばけるのでみんなそうしているのだと渡邊社長はおっしゃっていました。
ですが、PROSHOP HIRAISHIYAではあえて楽な方法は選ばず手間暇かけて長時間低温でダウンを乾燥させています。
渡邊社長は非効率的だと自虐的におっしゃっていました。
ですが、この非効率的な乾燥方法こそPROSHOP HIRAISHIYAの強みであると私は考えます。
時間はかかるかもしれませんが、お客様に満足していただきたいからこそPROSHOP HIRAISHIYAでは手間暇かけてダウンを乾燥してくれています。
その結果、傷んだダウンがふっくら仕上がりお客様の満足につながっています。
仕上がりは早いけど、完全にダウンがふっくらしないお店。
時間はかかるけど、お客様のことを第一に考えてダウンをふっくら仕上げてくれるお店。
あなたならどちらを選びますか?
PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイント5:色あせ&変色対応(色補正)・修理対応

「長年愛用してきた水沢ダウンが色あせたり変色してしまった・・・。」
「水沢ダウンを何回も着用しているうちにほつれてきてしまった・・・。」
「水沢ダウンをどこかにひっかけてうっかり破けてしまった・・・。」
そんなあなたの味方になってくれるのがPROSHOP HIRAISHIYAです。
PROSHOP HIRAISHIYAでは、色あせたり変色したダウンの色補正やほつれたり破れてしまったダウンの修理をしてもらえます。
まずは、色補正から見ていきましょう。
PROSHOP HIRAISHIYAのダウン色補正
あなたも
「ダウンを家で保管したら色あせた」
「クリーニングに出した後にダウンが変色していることに気が付いた」
「ダウンが古いため色が抜けてしまった」
なんてことはありませんか?
そんなときはPROSHOP HIRAISHIYAに任せてみてはいかがでしょう。
PROSHOP HIRAISHIYAがどれだけ頼れるのか具体例を見てみましょう。
モンクレールダウンの例になりますが、まずはこちらをご覧ください。
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
こちらは以前PROSHOP HIRAISHIYAで受注したモンクレールのダウンコートだそうです。
ナイロン素材でできているそうですが、ご覧の通り左側の腕の部分と襟の一部が青みがかかった感じに変色しています。
PROSHOP HIRAISHIYAによると、こういったナイロン素材でできたダウンの変色には主に以下のような理由があるそうです。
- 紫外線
- 残った汚れ放置による酸化
- ガス
- クリーニング後に残った石油系溶剤
PROSHOP HIRAISHIYAでは、ダウンが色あせる原因としては1.紫外線が一番多いそうです。
外では太陽からの紫外線、家の中では蛍光灯からの紫外線によりダウンが変色することが多いのだそうです。
さすがにダウンジャケットに日焼け止めクリームを塗るわけにはいかないので、なるべく日の当たらないところを通るとか工夫するしかなさそうですね。
屋内では、蛍光灯の下にダウンを置かないなどの対策が考えられるでしょう。
2.の原因については、クリーニング屋さんに出して落とし切れなかった汚れが酸化する場合、自分で洗って汚れが落とし切れなくてその汚れが酸化する場合があるそうです。
お店選びはしっかりとしなくてはということがわかりますね。
また、慣れていないのに自分で洗うのも危険ということもこの例でわかるかと思います。
3.は日常で使用するガスにより色あせてしまうということだそうです。
例えば、冬場に石油ファンヒーターなどの暖房を使うご家庭もあるかと思いますが、そういった暖房から出るガスによりダウンが変色してしまうのだそうです。
また、夏場に使うミセスロイドなどの防虫剤にもガスが含まれておりダウン変色の原因になるそうです。
冬場は暖房が欠かせませんし、夏場は防虫剤を使いたいし、ダウンの保管場所に困りますね。(夏の間はPROSHOP HIRAISHIYAに保管してもらうという方法もありますが)
4.については、クリーニング屋さんにダウンを出した時に変色する場合があるそうです。
多くのクリーニング店でドライクリーニングという手法で衣類を洗浄しています。
ドライクリーニングでは、石油系溶剤を使用してクリーニングします。
その石油系溶剤が乾ききらずに返却されたときに、ダウンが変色してしまうことがあるようです。
この変色に関しては、お店が原因の場合もあるしクリーニングを注文した本人の保存方法に原因がある場合もあるそうです。
こういった場合にPROSHOP HIRAISHIYAでは2つの対応方法があるそうです。
- 全体染め(染め代え)
- 部分染め
全体染めについては文字通りダウン全体を染めることで変色に対応します。
元の色と違う色に染め代えることもあるようです。
具体例を見てみましょう。
先ほど見たモンクレールのダウンは左腕の部分が変色していましたね。
このダウンは黒に染め代えたようです。
手順としてはまずダウンをクリーニングします。クリーニングしておかないときれいに染色できないそうです。
それから染料の入った大きな鍋にダウンを入れて煮込みます。
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
煮込み終わったら、ダウンについている染料を落とす色止めを仕上げの作業として行うそうです(染料がまだ残っているため)。
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
そうして出来上がったダウンがこちらです。
染める前と後で比較してみましょう。
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
※PROSHOP HIRAISHIYAのウェブサイトにあった写真を引用して当ブログ運営者が独自に加工しました。この写真はPROSHOP HIRAISHIYAのものであって私のオリジナルではありません。念のため。
左腕部分が変色していたのが全体を黒く染め代えたおかげで変色が全く目立たなくなりました。
以上、モンクレールダウンの全体染めのお話しでした。
お持ちの水沢ダウンが一部染めだけでは対応しきれないくらい色あせ・変色がひどいということであれば、一度PROSHOP HIRAISHIYAに全体染めの相談をしてみてはいかがでしょうか。
PROSHOP HIRAISHIYAで全体染めの相談をしてみる
部分染めに関してはビフォーアフターの写真がないのでどんな感じになるかお話ししたいと思います。
PROSHOP HIRAISHIYAに取材にお伺いしたときに、渡邊社長に部分染めを一部披露していただきました。
まず染料を準備して筆につけます。

そして色が抜けているまたは変色している部分を染めます。



この写真のように袖口の部分が白くなっているダウンもたくさん部分染めしているそうなので、あなたのダウンも心当たりのある色抜け等あったら、PROSHOP HIRAISHIYAに任せてみてはいかがでしょうか。
PROSHOP HIRAISHIYAに部分染めの相談をしてみる
PROSHOP HIRAISHIYAのダウン修理
PROSHOP HIRAISHIYAはダウンの修理も得意です。
具体的に見てみましょう。
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
これもモンクレールのダウン修理例です。
お客様がどこかにひっかけて破れてしまったようです。
これがPROSHOP HIRAISHIYAの手にかかれば、
出典:PROSHOP HIRAISHIYA
※こちらの写真も当ブログで加工しました。PROSHOP HIRAISHIYAの写真であって私のオリジナルではありません。念のため。
この通り、すっかり元通りに修復できてしまうわけです。
うっかりストーブの近くにおいたり、何かにひっかけたりしてお持ちのダウンが破れる場合もあるでしょう。
そんなときは、PROSHOP HIRAISHIYAを頼ってみてはいかがでしょうか。
PROSHOP HIRAISHIYAのおすすめポイント6:宅配を利用するので全国どこからでも注文可能

「近所に水沢ダウンを受け付けてくれるクリーニング店がない」
「クリーニングしてくれるお店がないから買ってから2、3年洗ってない」
そんなあなたのお悩みもPROSHOP HIRAISHIYAは解決してくれます。
PROSHOP HIRAISHIYAは福島県二本松市にあるお店です。
ですが、PROSHOP HIRAISHIYAは宅配クリーニングですので、日本全国どこからでも注文可能です。
ところで、あなたは宅配クリーニングというのをご存じでしょうか?
文字通り、宅配サービスを利用したクリーニングです。
水沢ダウンをお店に出すときも仕上がりを受け取るときも宅配を利用して自宅でできます。
いきなり宅配クリーニングと言われてもピンとこないかもしれませんので、宅配クリーニングとはどのようなものか、一般のクリーニング店との違いも踏まえつつご説明いたします。
宅配クリーニングと一般のクリーニングの違いについて

宅配クリーニングとは、文字通り宅配便を利用したクリーニングのことです。
一般のクリーニング店とは色々な違いがあります。
ひとつずつ見てみましょう。
注文方法の違い
まず、宅配クリーニングと一般のクリーニング店では注文の仕方が違います。
注文方法を比較することで宅配クリーニングにどんなメリットがあるか両者を見比べてみましょう。
宅配クリーニングで注文する場合

宅配クリーニングはWeb注文ですので、スマホやパソコンなどで24時間いつでも注文できます。
日中は仕事などでなかなかお店に行けない方、家事やご家族の面倒等でお店に行けない方にとっては非常に便利ですね。
クリーニング店で注文する場合

クリーニング店はどこの店でも営業時間が決まっています。
例えば、営業時間が10:00~19:00だった場合、その時間内にお店に行かなければならないのです。
仕事でその時間はお店に行けない方、家事などでお店に行けない方にとっては不便ですね。
東京の都心部でも24時間営業のクリーニング店は聞いたことがありません。
どんなに栄えている街であっても、クリーニングに出すには営業時間までにお店まで行かなければなりません。
宅配クリーニングの場合、スマホさえあれば24時間いつでもどこにいても注文できます。(もちろん、ネットが使える環境というのは大前提ですが)
これは一般のクリーニング店にはないメリットと言えるでしょう。
クリーニングの出し方の違い
クリーニングの出し方についても、宅配クリーニングと一般のクリーニング店では大きく違います。
そして、その違いにより宅配クリーニングのメリットが際立ちます。
具体的に両者を比較してみましょう。
宅配クリーニングで衣類を出す場合

宅配クリーニングの場合、指定の日時に宅配業者が家に来てくれます。
宅配業者に衣類を渡せばそのままクリーニングする工場に送ってくれます。
家から一歩も出ずに衣類をクリーニングに出すことができます。
普通のクリーニング店に比べると非常にラクですね。
お店に行く手間が省けるので、その分家事や趣味、仕事などに時間を使えます。
クリーニング店に衣類を出す場合

一般のクリーニング店の場合、クリーニングに出す衣類は自分で店までもっていかなければなりません。
高級ブランド衣類を何着もお店に持っていくのは手間ですね。
仕上がりの衣類の受け取り方の違い
クリーニングに出すときもそうですが、受け取りの時も宅配クリーニングと一般のクリーニング店には違いがあります。
具体的に違いを見てみましょう。
宅配クリーニングの場合

宅配クリーニングの場合、クリーニングが仕上がったら、宅配業者が衣類を直接家に持ってきてくれます。
お店に受け取りに行く必要がないので、クリーニング店が家の近くにない方にとっては時短になり大変助かるのではないでしょうか。
クリーニング店の場合

クリーニングが仕上がった衣類は自分で店まで取りに行かなければなりません。
高級ブランド衣類を何着も抱えて持って帰るのはかなりの手間ではないかと思います。
クリーニング店の伝票をみて、衣類の受け取りに行く日が近づいた。
また時間をかけてお店まで衣類を取りに行かなければならない。
お店の伝票を眺めながらそんな憂鬱な気分になった経験をあなたもお持ちなのではないでしょうか。
宅配クリーニングを利用すれば、そんな憂鬱な気分になることはありません。
仕上がり後に宅配業者が衣類を持ってきてくれます。
いかがでしょうか。
宅配クリーニングは家から遠いお店を利用できるだけでなく、一般のお店と比べて多くのメリットがあることがご理解いただけたかと思います。
水沢ダウンのクリーニング料金はいくら?修理などオプション料金もまとめました

先ほど、少しだけ料金について触れましたが、あまり詳しくはお話ししませんでした。
ここで改めてPROSHOP HIRAISHIYAの料金についてまとめます。
品目別クリーニング料金
品目 | 1着当たりの料金 |
ダウンジャケット | 8,650円 |
ダウンコート | 10,850円 |
ダウンベスト | 7,550円 |
レザー・ウールダウンジャケット 注1) | 13,050円 |
レザー・ウールダウンコート 注1) | 15,250円 |
レザー・ウールダウンベスト 注1) | 11,950円 |
子供用ダウン 注2) | 6,450円 |
レザー・ウール子供用ダウン 注1)注2) | 9,750円 |
注1)リアルファー取り外し不可/部分にレザー・ウール素材使用のものも含む
注2)※ジャケット・コート・ベスト共通
レディースとメンズで料金は変わらないようですが、ダウンの中でもジャケット、コート、ベストといったように注文するダウンの種類やサイズによって料金が変わるようです。
またご覧の通り、リアルファーが取り外し不可のダウンの場合はそうでない場合と比べて料金がかなり上乗せされてしまうようです。
リアルファーが取り外しできない場合、クリーニングの難易度が上がってしまうようなのでこれは仕方ないですね。
ご自身のダウンがリアルファー付きなのか、リアルファー取り外し不可なのか、またリアルファー取り外し可能なのかよく確認してみていただければと思います。
リアルファー取り外し可能な場合は、オプションでクリーニングしてくれるそうです。
料金はすぐ下の「追加オプション料金」をご覧ください。
追加オプション料金
品目 | 1着(1件)当たりの料金 |
ファークリーニング | 2,750円 |
有料染み抜き | 別途お見積り |
アニメラベルほつれ補修 | 3,960円 |
ポケット内ほつれ補修 | 4,400円~ |
袖口ゴム交換(両袖) | 19,250円 |
染め直し・染め替え | 20,900円 |
部分染め(カナダグース白化直し等) | 7,700円~ |
スナップボタン交換 | 別途お見積り |
ファスナー交換 | 別途お見積り |
破れ、穴あき補修 | 別途お見積り |
ステッチ切れ | 別途お見積り |
その他補修ダウンコート(ミドル・ロング) | 別途お見積り |
ファーのクリーニング代はいくらかかるのか、白化直しや修理などはいくらなのかなどこちらの料金表をご覧いただいて確認いただければと思います。
【参考】水沢ダウンは家の近くのクリーニング店に出していいの?

「家の近くに大手クリーニングチェーン店があるんだけど、そこに水沢ダウンを出してもいいの?」
この記事を読む前あなたはこんな疑問を持っていたかもしれません。
こういった疑問についても参考としてお話しさせていただきたいと思います。
もしあなたの家の近くにあるクリーニング店が水沢ダウンのクリーニングの実績があり事故がこれまでまったくないお店なら任せてもいいでしょう。
ですが、大規模チェーン店だから絶対安心かというとそうは言い切れません。
全国に店舗を展開している大手チェーン店だとしても、作業をバイトだけで業務を回しているところやカジュアルウェアばかり扱っていて水沢ダウンのクリーニングの経験に乏しい場合は、正直おすすめできかねるかなというのが私の印象です。
もしどうしても近所のクリーニング店に水沢ダウンを出したい場合は、水沢ダウンのクリーニングの実績があるかどうか調べてみてください。
水沢ダウンのクリーニングに関する記事まとめ
まとめ
- 水沢ダウンのクリーニングはPROSHOP HIRAISHIYAがおすすめ
- 価格相応もしくはそれ以上の魅力がPROSHOP HIRAISHIYAにはある
- PROSHOP HIRAISHIYAは水沢ダウンの受注件数が多くベテランさんが作業するので信頼できる
- PROSHOP HIRAISHIYAは20年以上水沢ダウン含めダウンクリーニングで事故を起こしたことがない
- PROSHOP HIRAISHIYAは宅配クリーニングなので日本全国どこからでも注文できる
- PROSHOP HIRAISHIYAは水沢ダウンをふっくら仕上げてくれる
- 全体染め・部分染め・修理等もPROSHOP HIRAISHIYAにおまかせ
- 水沢ダウンはなれていないクリーニング店にださないほうが賢明
当記事では、水沢ダウンクリーニングおすすめのお店についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、あなたの大事な水沢ダウンをクリーニングするならPROSHOP HIRAISHIYAがおすすめです。
「水沢ダウンをふっくら仕上げてほしい」
「安心して水沢ダウンをクリーニングしてくれるお店に出したい」
「水沢ダウンの色補正や修理もお願いしたい」
PROSHOP HIRAISHIYAはあなたのそんなご要望に応えてくれます。
水沢ダウンのクリーニングが必要になったこのタイミングでPROSHOP HIRAISHIYAに注文してみてはいかがでしょうか。