今では夏祭りや花火大会などでよく着られるようになった浴衣。
そんな夏の風物詩ともいえる浴衣を着て、あなたもこの夏を存分に楽しんでいることでしょう。
夏の日に浴衣を着ると、当然汗をかいて浴衣を洗濯することもあるでしょう。
洗濯した後に浴衣を着る予定があるので、アイロンがけしてきれいに仕上げたい。
でも、浴衣を洗濯した後のアイロンのかけ方がわからない。
あなたがこの記事を見ているのはそんなタイミングでしょうか。
確かに、浴衣のアイロンのかけ方って学校の家庭科であまり習わない気がしますし、学ぶ機会があまりないですね。
ですが、ご安心ください。
今はインターネットでたいていのことはわかる時代です。
学校で教わらなくても、インターネットで浴衣のアイロンがけの方法を学ぶことができます。
浴衣のアイロンがけについて非常に有益な情報を見つけたので、この記事でシェアしたいと思います。
浴衣の美しさを保つには、正しいアイロンがけが不可欠です。
この記事で紹介する情報をもとに、あなたもお気に入りの浴衣をアイロンがけしてきれいに仕上げてみてくださいね。
Googleから選定されたYoutuberが浴衣のアイロンがけをレクチャー?
今はYoutubeなどの動画サイトで役に立つ情報を得られる時代です。
浴衣のアイロンがけについて有益な情報があるのではないか。
そう思い、私はYoutubeで動画を探しました。
すると、浴衣のアイロンがけに関する有益な動画を見つけました。
それはすなおさんという着物に関する情報発信されているYoutuberさんの動画です。
すなおさんについて簡単にご説明させていただきますね。
すなおさんは着物の着付け教室の先生ですが、着物に関するYoutubeチャンネルを運営しておられます。
2021年にすなおさんはGoogle社が推進する「Humans of Youtube」(日本版)の100人のうちの一人に選出されたそうです。
「Humans of Youtube」(日本版)とは、Google社が日本国内で活動しているYoutube動画配信者の中で社会的・文化的・経済的に有意義な影響を与えた100人を選定し、その配信者のチャンネルとストーリーを紹介する企画だそうです。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000032288.html#:~:text=Google%E7%A4%BE%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%86%85,%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%92%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BC%81%E7%94%BB%E3%80%82参照)
Google社からそのような配信者として選定されるなんて非常に名誉なことですよね。
すなおさんのチャンネル登録者数はこの記事を書いている現時点でもうすぐ30万人に届く勢いです。
そんな多くの登録者数を持つすなおさんですが、動画内で浴衣のアイロンがけのやり方を解説されています。
早速、見てみましょう。
すなおさんによる浴衣のアイロンがけ講座
浴衣のアイロンがけに必要なものを用意します。
まず、用意するものは
- 浴衣
- アイロン
- アイロン台
です。
動画の0:15~0:29の部分をご参照ください。
ちなみに、すなおさんはアイロン台としてヘラ台を使っています。
ヘラ台は足がついていない床に置くタイプのアイロン台です。
すなおさんは浴衣のアイロンがけにはヘラ台がおすすめなのだそうです。
すなおさんによる浴衣のアイロンがけの手順は以下の通りです:
- アイロンは高温に設定します
- 浴衣の首の部分が左手に来るように置きます
- 遠いほうのわきの縫い目を揃えます
- わきの縫い目をそろえて肩もしっかりそろえて、衿をおくみ線で折り返します(この状態でアイロンをかける)
- 肩のところから真ん中あたりまでアイロンします
- 次に浴衣をずらして下へ下へとアイロンをかけていきます
- わきの縫い目を合わせて、衿を向こう側に倒します
- おくみ線の縫い目で折ってからアイロンをかけます
- またずらしてわきの縫い目をそろえて、衿を向こう側に倒してアイロンをかけます
- 下の方までアイロンをかけたら、今度は手前です。今度は裾からアイロンをかけます
- 手前のわきの縫い目を合わせます
- 衿を手前に折り返します(おくみ線の縫い目のところで折り返します)
- それからアイロンをかけます
- 今度は上の方にずらしてアイロンをかけます
- わきの縫い目を合わせて、衿を手前に折ります
- そしたら、その状態でアイロンをかける
- 上にずらして肩のところまでずらしてアイロンをかけます
- 手前の衿を向こうの衿に合わせて衿先同士を合わせます
- 首の部分を中に織り込んで左右対称にします
- 向こうのわき縫いを手前のわき縫いにそろえます
- 次に背縫いの部分をアイロンがけします
- アイロンがけしたらずらして、衿同士をきっちり合わせて、わき縫い同士もきっちり合わせます
- 背中心を整えて、背縫いのところにアイロンをかけます
- ずらして折り目正しくアイロンをかけます
- 次に裏を向けてアイロンをかけます
- ずらしてアイロンをかけます(わき縫いもしっかりアイロンをかけます。アイロンをかけたら折っていくやり方でやると小スペースで作業ができます)
- 最後に袖にアイロンをかけます
- 袖を一枚たたんで、裾を頭のところに合わせます
- 全部をもって裏返して袖をたたんで完成です!
以上、すなおさんによる浴衣のアイロンがけ講座を箇条書きにしてまとめました。
文字だけで見るとわかりづらいと思うので、浴衣をアイロンがけする際は是非動画をご覧ください。
今回ご紹介したすなおさんの動画は誰でも簡単に浴衣のアイロンがけができる内容となっております。
動画のコメント欄でも、「動画の通りやってみたら簡単だった」「動画が参考になった」「浴衣のアイロンがけがうまくいってきれいに仕上がった」など好意的なコメントが多数ありました。
あなたもこの動画を参考にして浴衣をアイロンがけすれば、浴衣をきれいに仕上げられるはずです。
浴衣のアイロンがけをきれいに仕上げて、この夏も存分に浴衣の着こなしを楽しんでくださいね!